1 ドン・キホーテ基本情報

ドン・キホーテは、関東地方を中心に、日本の主要都市や主要地方都市で主に総合ディスカウントストア及び総合スーパー展開する企業です。店舗のほとんどが長時間深夜営業で、一部店舗は24時間営業のため、副業の方には貴重な仕入先となります。

店舗形態は、通常のドン・キホーテとメガドンキ2種類あります。店舗解説

1.ドン・キホーテ

通常の店舗、圧縮陳列 と呼ばれる陳列方法を採用。隙間なく商品を並べて店内は半ば迷路のようになっており、買い物客に目当てのものを探し出させる宝探し的な要素をもたせている

2.メガ・ドンキ

通常のドン・キホーテよりも敷地面積が広く、通路の幅を確保しており、食料品のコーナーがあり、フードコートを完備している店舗も一部存在する。比較的、圧縮陳列ではなく通常店舗の陳列方法を採用しているので、商品も探しやすく、通常店舗と比較してメガドンキの方が仕入れがしやすい傾向にあります。

 

ドンキ店舗一覧:https://www.donki.com/store/

ドンキせどりのメリット・デメリット

メリット

  • 深夜まで営業しているので、副業の方でも仕入れに行きやすい。
  • 値下げ商品が多く、仕入れがしやすい。
  • 店舗数が多く、どの地域でも仕入れが出来る。
  • 大量買いも可能なので、縦積み仕入れがしやすい。
  • 値下げ交渉に応じてくれる場合がある。

デメリット

  • 商品数が非常に多く、リサーチする商品を探すことになる。
  • 迷路のような店舗づくりなので、慣れていないと目的の

コーナーにたどり着かない。

  • 値下げPOPの種類が多く、どれを見ていいのかわからなくなる。

仕入れのしやすい時期

ドン・キホーテは、1年中仕入れが可能な店舗ですが、

特に仕入れがしやすい時期があります。

1 歳末大処分セール

11月から1月頃まで開催されるセールです。売れ残った商品などを投げ売りするセールです。クリスマスに向けて、おもちゃが仕入れ易い時期です。普段、電脳せどりのみの方でも、この時期だけは、店舗に通って仕入れをすると良いでしょう。

2 決算セール

ドン・キホーテの決算月、6月に合わせて開催せれるセールです。家電量販店同様、決算月は投げ売り商品が出るので、4~6月頃は狙い目ですね。

ドン・キホーテせどりのリサーチポイント

1 狙うべき商品カテゴリー

基本、仕入れ対象となるカテゴリーは以下となります。

  • おもちゃ
  • ゲーム
  • 家電
  • キッチン
  • ヘルビ
  • 食品

こちらには記載しなかったですが、香水やブランド品も仕入れ対象となることがあります。AmazonでFBAでの販売は出来ない商品となるので、ここでは割愛します。

2 値引率の高い商品のみリサーチする

Amazonで販売する際、約20%の手数料がかかります。よって利益20%をボーダーラインとするなら、定価より40%以上値引きしている商品を狙うのが基本です。

3 商品相場の感覚を身につける

これは、他店のせどりをする際にも必要なのですがある程度、商品の相場を覚えておくと前頭リサーチをせずとも、仕入れ判断が早くなります

「この商品1000円は安いな」とか「売値5000円は高いな、仕入れは無理」という感じで仕入れがスムーズになります。プレミア商品をリサーチするなら、事前に価格を調べたりすることも準備しておきましょう。

ドンキせどり攻略ポイント1 値札

ドンキには、様々なPOP・値札が存在します。多種多様なPOPに翻弄されるせどらーも多くいます。まず、一つ一つのPOPの意味を理解し、ドンキせどりを攻略しましょう。

1 理由あり激安大放出

この値札は、かなり仕入れが出来る可能性が高いです。「在庫一掃のため」「仕入れすぎたため」など様々な理由から値下げされています。

必ずリサーチしましょう。

2 驚安

驚安も必ずリサーチしておきたいPOPです。こちらも様々な理由により値下されているので必ずリサーチしましょう。

3 値下げしました

「値下げしました」と記載されているPOPは

値下げ率をみて40%以上値下げされている商品は

利益の出る可能性があるので、リサーチしましょう。

4 限定価格

こちらもかなり値下げされているPOPです。赤札や黒札など通常とは違う色のものは必ずリサーチしましょう。

5 手書き値札

手書きのPOPは、店舗独自のセール品です。かなり割引されている商品も多いので、必ずリサーチしましょう。

ここから紹介する値札は、値下げ率や相場よりも安い場合は仕入れができる可能性があります。

6 ドンキロープライス保証商品

値下げ率が高かったり、商品の価格が相場よりも低い場合は仕入れが出来る可能性があります。

7 競合店対抗

こちも値下げ率が40%以上のものは必ずリサーチしましょう。

8 安値宣言

こちら、値下げ率が40%以上のものは必ずリサーチしましょう。仕入れ対象となることが比較的多くあります。

9 最安値

「最安値」と記載されたPOPは多数存在します。仕入れ対象となる商品が多いです。これも値引率を確認してリサーチしましょう。

10 価格見直し

現在の価格と、見直し前の価格を見比べましょう。値下げがかなりされている場合のみリサーチしましょう。

11 広告の品

広告の品は、利益が出る可能性が高いので必ずリサーチしましょう。事前に、チラシを確認しておくと仕入れがスムーズにできます。

 

シュフーなどのチラシを確認できるサイトやアプリをいれておくことで、すぐにリサーチできます。

ドンキサイトでもWEBちらしを公開している店舗も一部あります。

こちらも店舗ごとに違うのでチェックしましょう。

https://www.donki.com/chirashi/index.php?pre=le

店舗独自のスマホアプリもあるので店舗ごとにチェックしておきましょう。

ドンキせどり攻略ポイント2 ショーケース

ショーケース内は、他店も同様にリサーチが手間なのでスルーしているせどらーが多いです。しかし、逆にお宝が眠っている場合が多いです。

ゲーム関連、フィギュア、家電のショーケースは必ず見るようにしましょう。

ショーケース内でもJANコードが見える商品もあるので、JAN検索か、型番や品名で検索、もしくはAmazonセラーアプリで調べましょう。

 

ドンキせどり攻略ポイント3 ワゴンセール

これは、どのせどらーでもやっていることだと思いますが、他の店舗同様に、ドンキでもワゴンの中に利益商品があることが多々あります。CD・DVDのメディア系、ゲーム類、スマホケース、おもちゃ、ヘルビ系のワゴンセールには利益の出る商品が多いです。

 

ドンキせどり攻略ポイント4 目線に入らない場所

ドンキは、店内に非常に沢山陳列されているため、棚の上や棚の下、店内の奥など比較的せどらーの視覚に入らない場所に商品が置かれていることが多々あります。よって、それらの商品が実際は利益が出る商品だったりしたとしても、せどらーのリサーチをスルーしたままの状態で並んでいるため、実際に仕入れ判断した際には利益が出る商品の可能性が高いです。